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ウィンドウを最大化しているときに、そのウィンドウを移動したいということってありませんか?

アクティブな最大化されているウィンドウのすぐ下に、見たい別のウィンドウが存在していることがわかっているときなどです。

VistaやXPなど従来のWindowsの場合、最大化されているウィンドウを最大化されていない状態にして、それから移動するという操作が必要でした。

これがWindows 7では簡単に移動できるようになっています。

▼操作方法:最大化されているウィンドウを移動する
タイトルバー部分を持ってドラッグする

通常、最大化されていないウィンドウを移動する場合、タイトルバー部分を持ってドラッグするという操作を行います。

Windows 7では、最大化されているウィンドウについてもこの操作が有効になっています。

スナップ機能を実装したことによって、結果的にできるようになった操作ということなのでしょうか、Microsoftのサイトの中ではこの機能のことを述べているページを私は見つけられないのですが、結構便利に感じています。

Windows 7を導入した方は是非お試しください。

ただ残念ながら、すべてのアプリでこの操作が可能なわけではありません。例えばMicrosoft製品であっても、Excel 2002ではこの操作はできませんが、PowerPoint 2002やExcelでも2007ならOKだったりします。
 

VistaまでのWindowsでウィンドウを最大化する操作といえば、ウィンドウの右上にある[最大化]ボタンをクリックしたり、タイトルバーをダブルクリックしたりといった操作を行っている方が多いでしょう。

Windows 7では、ウィンドウを最大化する操作が増えています。

スナップ機能を利用した最大化です。

タイトルバー部分を持ってドラッグしていって、マウスポインタが画面の最上部まで到達すると最大化が行われます。

Microsoftの英語サイトに用意されている動画の、00:18~00:25に行われているのがこの操作です。

マウスを利用している場合、マウスボタンを2回クリックするという操作や、マウスポインタを[最大化]ボタンの上まで移動して1回クリックするという操作より、タイトルバーのどこかをつかんで思い切りよく上方向にドラッグする操作のほうが簡単に感じます。

このウィンドウの最大化操作もウィンドウを左右に並べて配置する操作と同じく、ショートカットキーが用意されています。

▼操作方法:アクティブウィンドウを最大化する
[Windowos]キー+[↑]キーを押す

ノートパソコンをお使いのような場合、ドラッグ操作よりもショートカットキーのほうがずっと操作しやすいはずです。

Windows 7を導入されている方でウィンドウの最大化をよく行うという方は、[Windowos]+[↑]キーを一度お試しください。
 

ウィンドウの境界やタイトルバー部分を画面の端までドラッグすることでウィンドウサイズが変更される[スナップ]は、Windows 7の便利な新機能の一つです。

実務でWindowsを使っていると、ウィンドウを左右に並べたいといったことがあります。

2つの文書を目で確認したいときや、元データがコピペができないような場合に左側に元のファイルを開き右側に配置したウィンドウで入力を行うといったときなどです。

こんなとき、Windows 7の新機能スナップなら、簡単に2つのウィンドウを左右に並べることができます。

画面の左半分に配置したいウィンドウのタイトルバー部分を持ってドラッグし、マウスポインタが画面左端にぶつかると、そのウィンドウは画面の左半分のサイズに変更されます。

画面の右半分に配置したいウィンドウのタイトルバー部分を持ってドラッグし、マウスポインタが画面右端にぶつかると、そのウィンドウは画面の右半分のサイズに変更されます。

Microsoftの英語サイトに用意されている動画の、00:06~00:18で行われているのがこの操作です。

2つのウィンドウを左右に並べるという操作をよく行っている方にとって、かなり便利な機能だと思います。

キーボード操作でも、同様のことができるようになっています。

▼操作方法:アクティブウィンドウを画面左半分に配置する
[Windowos]キー+[←]キーを押す

アクティブなウィンドウを画面右半分に配置するには、
[Windowos]+[→]キー
です。

ノートパソコンをお使いのような場合、ショートカットキーを使うほうが便利じゃないかと感じます。

なお、
Windows 7の新機能Aeroシェイクや[Winodows]+[Home]キーが、TeraPadがアクティブな場合使えないということをご案内しましたが、今回ご紹介した[Winodows]+[←][→]キーやスナップはTeraPadでもOKです。
 

パワーポイントを使用したプレゼン資料の作り方

実際にパワーポイントを使ってプレゼン資料を作るには、どこから手を付ければよいのでしょうか?

パワーポイントでは、“この手順で操作しなければだめ”といったかしこまった決まりはありません。プレゼンの骨格作りから始める人、スライドのデザインから考える人などいろいろです。どれも間違いではありません。

「ファイル」メニューの「新規作成」(PowerPoint2007では、「Officeボタン」から「新規作成」)をクリックすると、新しいプレゼンテーションファイルを作成するいくつかの方法を提示してくれます。慣れないうちは、「時間がない人のスライド作成術」などを参考に、最初から用意されているテンプレートを利用して、必要な部分だけを修正するのもひとつの方法です。

PowerPoint2003では、右側の「新規作成」の一覧から4通りの作成方法を選択できる

PowerPoint2007では、左側のテンプレートの一覧からひな形やデザインを選択できる

もちろん、白紙のスライドを自由自在に使ってもよいでしょう。ただし、できるだけ効率よくスライドを作成するには、プレゼン資料の作成手順を理解しておくとよいでしょう。

“最初にプレゼンの骨格をしっかり作ってデザインは後回しにする”という考え方を知っているのといないのとでは、資料作成にかかる時間に雲泥の差が生まれるからです。効率よくスライドを作成するための考え方や操作に関する記事は以下からどうぞ。